どうしても続かないオナ禁…継続するためのメソッド
これはオナニー行為を禁ずること…いわゆる「オナ禁」において、それをどうしても続けることができないという人のためにおくる「オナ禁を続けるためのメソッド」。
とはいえそもそも「性欲」というのは本能のひとつ。
それを手軽に満たしやすいオナニーはそれなりに心地良い快感が伴うため、やっぱり止められない止まらないという人が多いというのもうなずける。
まぁ射精後に訪れることの多い…俗に言う「賢者タイム」のような精神状態を、生涯ずっと維持できれば性欲で悩むことはないのでしょうが…。
そんな状態をこの先ず~っと継続し続けるというのは、ほとんどの男性には超ヘルモード並みの最難関コースになるのではないかと。
ムラムラと波のように定期的に訪れる欲情。
それらに真っ向から抗ってオナ禁を続けるべく、これに役立つであろう選択肢や考え方をまとめているので参考にしていただければと思います。
回避のための手段とその併用

結論から言ってしまえば基本的にはこの考え方こそがメイン。
例えば好みのAV女優を見たときの欲情、オナニーのときの快感などを思い出さなくていいほど、ガッツリと熱中できる何かをまずは探してみるのが手っ取り早い。
「それができれば苦労はしない!」という人もいますが、案外そういった身近なことからコツコツと取り組んでいる人ばかりでもなかったりするんですよね。
まずもともと趣味にしていたことやかじったものがあれば、それこそがこういったときにはちょうどいいものになるやも。
また、最近は無趣味という人が増えているという話も聞きますが、何もないという場合は新たに勉強や運動など打ち込めそうなものを探し、自身を磨いてレベルをアップするというのも選択肢としておすすめですよ。
…ただし運動については、やり方次第ではムキムキ化により超アクティブ&性欲激増なんて可能性もあるため、単純にとにかくがむしゃらに取り組めばいいってわけでもないので注意しておきましょう。
まぁそれ以外にも音楽でもキャンプでも釣りでも…、とにかくまずはオナニー以外で楽しみつつハマれそうなことを探してみること。
ついでに言っておくと広く浅くというのもありで、興味のあることが複数になればそれだけオナニーをする時間も削りやすいというもの。
熱中できそうなゲーム探索

健康的にはむしろマイナス要素になる可能性もありますが、好きなジャンルさえ見つかれば一気に熱中しやすいというある意味最もお手軽な選択肢。
ガッツリとハマればオナニーなしでも時間はあっという間!
これまでゲームをしたことがないという人は、一昔前よりも少なくなったかなと思えるほど、今は男女に関係なく一度はゲームをしたことがあるのではないかと。
もちろんムラッとくるようなイラストが使われているタイプはなるべく避けつつ、とことんどっぷりとハマれそうなゲームを探してみましょう。
まぁ好みは色々あるかと思いますが、本気の本気で探してみれば1つ2つ程度はオナニーを忘れるぐらいのタイトルが見つかるはず。
…ただ言わずもがなハマり過ぎてゲームばかりしていると、視力が落ちやすかったり健康レベルがガンガン落ちやすかったりするのでご注意。
また、課金系のゲームであれば人によっては際限なく課金してしまい、経済的にひっ迫するような状態に陥ることもあるのでこれまたご注意。
このように注意点も少なくないのでうまく利用できる人向け。
そういえばオナ禁後に別の楽しみを求めて飲酒や喫煙にハマる人もいますが、害する健康の度合いを考慮するとゲームの方が幾分マシかもしれない。

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小説、自己啓発、学習など

知識や見識を深めるのであればこういった選択肢も。
様々な状況に対応しやすくなるため、悟りを開けばオナニーに割く時間を減らせる可能性もあるというもの。
単にストーリーを楽しむだけの小説やライトノベルなど、もちろんのめり込めるならそういったジャンルの選択肢でも問題なし。
あとは今の仕事に関連するスキルや、今後の転職のために新たにスキルを習得する時間とするのもおすすめですよ。
日本ではまだまだ労働環境が整っていないケースも多いですが、プログラミングスキルは将来的に絶対的に不足すると思われるので、今からその感覚を少しでも養っておくのもいいかもしれませんね。
こういったスキルは日本に限らず海外で活躍する機会も得やすいかと思うので、英語などの外国語を学んでおく選択肢もあります。
独立して経営に携わる気があるなら、早めにその道を模索するための時間として色々と動き回っておくのが吉。
基本的にサラリーマンとして長年働き続けていても、経営者として必要な感覚なんてなかなか身につけづらいかなと個人的には思っているので。
…あとスキルと言えばお手頃な料理スキル。
こちらは個人的にもおすすめの選択肢。
今は男子でも料理ができると何かと便利。
すでに周知かもしれませんが、料理ができる男性はモテるし共働きが当たり前の現在では分担作業ができるのはやっぱりありがたいもの。
健康的な料理について調べてみたり、オリジナルレシピを考案してみたりとこだわり出せばキリがないほど奥が深すぎて時間が足りなくなる。
それに健康的な食事を心掛けるようになれば、自然と健康レベルも高まりやすく仕事に集中しやすくなるなどのメリットも。
自炊でうまくやりくりすれば経済的な節約も可能になるので、メリットになることは意外なほど多い。
筋力トレーニングに打ち込む

最近は運動不足というのが深刻化しており、幅広い年齢層においても肥満体型を気にする人が多くなっていますよね。
まぁ筋力トレーニングと言っても、脳筋MAXのムキムキマンにまでなる必要はありませんが、シャープな仕上がりの細マッチョになると株も上がりやすいってもの。
これはトレーニングの内容次第ではありますが、可能な限りハードトレーニングを組んで短時間で一気に体力を削ってしまい、体力ゼロのバタンキューでオナニーする時間と気力を奪うという選択肢もありますよね。
もちろんいきなり無理をするのはNGなので、最初はあまり無理せずなところから始めて体が慣れてきたらとことんいじめ抜くといった感じ。
今は筋力トレーニングに関する情報サイトも充実しているので、そこでじっくりと調べる時間をつくり、美しい細マッチョボディーを手に入れるための準備段階から時間をかけていくのがおすすめです。
体が思ったようにいい感じに仕上がってくると、鍛える喜びを感じて継続につながりやすく、ハマる人ならとことんハマることも可能なはず。
もちろんやり方や程度にもよりますが、その過程において不要な脂肪も除去されるでしょうから健康効果にも期待できて「見た目+健康」と一石二鳥、きっちりオナ禁も継続できれば「一石三鳥」ということに。
…ただし筋力トレーニングにおける注意点。
運動強度の高い運動は「テストステロン値」を高めやすく、テストステロンには「意欲や性欲」を高めてしまう作用もあるんですよね。
(※ 出典:「8 Proven Ways to Increase Testosterone Levels Naturally」 healthline)
人によっては結局のところかえって両立するのが難しくなる…といったケースもあるので、個人個人に合った範囲を見極めてトレーニングをする必要があるでしょう。
ウォーキングとランニング

近場でとにかくひたする走り続ける1人耐久レース。
基本的にランニングのペースは超スロースピード程度でいいので、とにかく時間をかけて走り続けることを第一に。
これはまぁ時間をかけるほど時間を潰せるという単純目的もあり、そのままオナニーに割く時間を減らすことにもつながります。
それに可能な限り残り体力を減らしておけば、家に帰ってからオナニーをする余力が残りにくく、加えて体力的に疲れればサクッと眠りに落ちやすい。
ついでに言えばこれは有酸素運動にもなるので、時間をかけるほどにダイエットの効果にも期待でき、病気のリスクを減らしやすいなどのプラス効果のメリットも。
…あとは性欲との関連を少し。
一般的には運動をするだけでも、それに応じて「テストステロン」の分泌を高めることにつながることが分かっています。
運動で筋肉に刺激を与えると、血液中のテストステロン(主要な男性ホルモン)の数値が高くなることがわかっている(Metabolism.1996 Aug;45(8):935-9)。
(※ 引用:「男性ホルモンが増えるスポーツ、減るスポーツ」 日経Gooday)
テストステロンは筋肉や骨格、認知機能、免疫力、意欲など実に多くのことに関わってくるホルモンですが、その中でもオナ禁中に特に気になる要素のひとつが性欲を高める効果があることでしょう。
オナ禁中の性欲の高まりは自分の首を絞めるようなもの。
とはいえ運動によって高まると言っても、テストステロンは強い負荷によって高まりやすいといわれており、高負荷の筋力トレーニングを継続することで、筋肉ムキムキのキン肉マンになればかえって性欲が高まるなんてケースもあるでしょう。
しかし先に紹介した通りスローペースのランニングであれば、高負荷の筋力トレーニングに比べれば運動強度が低いので、結果的に性欲とはそこまで強く結びつきにくいというわけです。
まぁやり方次第なところもありますが、さわやかな気分やほどよい疲れがあればさっさと眠りやすいというのもあり、必ずしもオナニーしようなんて気持ちばっかり高まるなんてこともないはず。
もちろん個人差があるのでこれは自分でやってみるしかありませんが、自分でやってみた限りかえってムラムラするなんてこともありませんでしたよ。
そういった意味でもランニングそのものをメインにしたり、ランニングを他の方法と併用して取り組んでみたりと調節しながら実行してみるのがよいかと。
何よりスローペースであるほどハードな運動ではないため、そもそも継続しやすいというメリットもあるし余計なコストをかける必要もありません。
…ちなみに過度な長時間のランニングにおいては、ストレスホルモンであるコルチゾールが高まりやすく、逆にテストステロンを下げやすいと言われています。
フルマラソンのような激しい運動をした直後には、血液中のテストステロン量がガクッと下がることが確認されている。
(※ 引用:「男性ホルモンが増えるスポーツ、減るスポーツ」 日経Gooday)
こう聞くと「テストステロン値が下がると性欲も低下してちょうどいいのでは?」…と思われるかもしれませんが、意欲にも強く関連するホルモンなので性欲だけでなく意欲まで低下してしまう可能性あり。
そういったバランスを考えていくと、人によってはさらに運動強度の低いウォーキングあたりでチャレンジするのがいいかもしれません。
オナ禁と高強度の筋力トレーニングを結びつける人は少なくありませんが、テストステロンによる性欲との関係を考慮すると、ランニングやウォーキングの方がちょうどいいというケースもあるわけです。
無理のないオナ禁スケジュール

今更な話ではありますが「オナ禁スケジュール」を作るべし!
これは「慣れること」によってオナ禁による禁断症状への耐性を身に付け、リバウンドを抑えるためにもおすすめの方法。
冒頭でも書いたようにそもそもオナ禁はつらいもの。
数多の男達が志半ばで砕け散ったように、性欲という本能と戦い続けねじ伏せるのは容易なことではありません。
そう…それはより強い快感を体験した人であるほど…。
オナ禁を1発目からいきなり完全オナ禁で我慢しようとする人もいますが、一気に無理矢理なオナ禁は向き不向きがあってストレスにもなりやすい。
それにオナ禁を失敗したときのリバウンドや精神的な敗北感も大きくなりやすいため、それほどおすすめしやすい方法ではないんですよね。
…オナ禁で推奨するのは適度に慣れや耐性を利用すること。
最終的に完全オナ禁を達成できればいいので、その途中をなるべく自然な流れでその状態にもっていけるようにすればいい。
オナ禁の目標の定め方にはもちろん個人差があるのですが、もともと1日に数回オナニーをするような人であれば最初は半日とか1日から開始し、無理のないペースで期間を空けていけばいいのです。
これにて少しずつオナ禁日数を伸ばしていくことができれば、精神面へのストレスは少なめで済むし極端なリバウンドに陥ることも少ないはず。
このように自分ならではの「オナニーサイクル」を構築し、ほどよいマイペースでオナ禁ををしていくというわけです。
…ちなみに同じ要領で「オナニーしてもいい日」を決める方法もありますが、人によりけりながらこれは逆効果になる可能性あり。
オナニーしていい日を決めておくと、否が応でもオナニーそのものを意識しやすくなり、その日まで我慢することが難しくなります。
ナニーサイクルを管理していくのであれば、これまでの結果だけを記録してオナ禁できた日にちを自分の勲章としておき、オナニーする日程など先の予定を書き込まないようにしておくのが吉。
これで1週間以上などの一定期間を我慢できるようになったら、タイミングを見計らって長期オナ禁もしくは完全オナ禁にチャレンジする流れに。
そういえばここまでに書いた色々な手法は、1つだけではなく併用することもできるので、うまいこと都合のいいものを集めて気分転換するのもおすすめ。
個人的にはここで紹介したオナ禁スケジュールを中心に、各種の方法を併用していくのがいいかなと思っております。
関連記事:「やり過ぎのリスク…過度なオナニーにデメリットはあるのか?」
オナ禁すべきか再考すべし

オナ禁がどうしても続けられない場合にすすめられるのが、「本当にオナ禁をすべきなのか」、「なんでオナ禁すべきなのか」といったことをもう一度考えること。
例えばオナニーしている自分に罪悪感を感じる、泣きたくなるほど憂鬱になるなど、オナニー後にネガティブな気持ちを感じるケースもあります。
そのようなマイナス感情を強く感じるほど、経験したそういう気持ちを思い出しつつオナ禁を続けるための糧にするわけです。
…それともうひとつ重要なこと。
実のところそもそもオナ禁をすべきかという点については自問自答としてではなく、今一度あらためて考えてみて欲しい部分もあります。
というのも完全オナ禁をするということは、性機能障害の一種とされている「ED(勃起不全、勃起障害)」の発症リスクを高める可能性があります。
1日1回勃起するだけでも、ED予防の観点でのメリットははかり知れません。たとえば、勃起によって陰茎にある海綿体の萎縮を防止できますし、射精時には陰茎や前立腺の血流も改善されます。(中略)定期的に勃起する機会をつくってあげれば、ペニスの勃起機能は維持されます。事実、定期的にSEXをする男性はEDになりにくいということもわかっています。性的な刺激はホルモンの分泌も促しますから、それもED防止にはプラスに働くのでしょう。
(※ 引用:「一日一勃ちを心がける」 浜松第一クリニック)
これについてはオナ禁をすることでリスクが高まるというより、勃起する機会を減らしてしまうことがリスクにつながるということでしょう。
まぁよくよく考えてみると複雑な仕組みによって生じる勃起現象なので、それゆえにこれを維持するためにはそれなりに日頃から「使うこと」が大事なんですね。
あとNEWSポストセブンというサイトにおいても、竹越昭彦院長はさらに詳細な見解を述べています。
「勃起することはペニスへの血流を高め、陰茎にある海綿体の萎縮を防ぎます。射精することで前立腺の血流もよくなります。ところが長期間にわたってSEXはおろかオナニーさえしない状態が続くと、勃起はどんどん困難になっていく。また、睾丸の精子の生産量も落ちてしまいます。“廃用性萎縮”といって、人間の体は『使っていない機能は必要ない』と勝手に判断し、使わないところからどんどんダメになっていってしまうんです」
(※ 引用:「性交や自慰は重要 医師「人体は未使用機能を不必要と判断」」 NEWSポストセブン)
完全オナ禁とEDの直接的な調査研究などは見つけることができませんでしたが、第一線で活躍されている専門医もこういった見解を述べているため、完全オナ禁によるEDのリスクは考慮しておくべきなのかもしれません。
…それと完全オナ禁とつながりのありそうなリスクはこれだけではなく、前立腺がんのリスクが高まる可能性も明らかにされています。
(※ 出典:Leitzmann MF, Platz EA, Stampfer MJ, Willett WC, Giovannucci E. Ejaculation frequency and subsequent risk of prostate cancer. JAMA. 2004;291(13):1578‐1586. doi:10.1001/jama.291.13.1578
これについても単に射精回数と前立腺がんのリスクについて調査されたものであって、オナ禁との直接的なリスクについて調査されたものではありません。
ただし、射精なし&勃起なしといった状態での完全オナ禁をするのであれば、同じようにリスクが高まる可能性はあるのかもしれませんね。
…そして精子のためにもあまり良くないと言われています。
射精をしないと古い精子がたまって、精子全体の質が低下。つまり精子にとって、射精の回数を制限することは大きなマイナス要因になってしまうのです。(中略)また禁欲を続けると、精子のDNAの損傷率が高まってしまうというデータも。「精子の元気」をキープしたいなら、積極的にセックスもしくは射精をするよう心がけるといいでしょう。
(※ 引用:日々の心がけで、精子の状態は大きく変わる? 生活習慣や環境に影響される「精子力」 seemlab.
最近では男性の不妊症が注目されるようになっており、妊活を検討している男性にとってはこういったマイナス要因にも注意が必要となります。
…そしてそしてさらに!
これまたちょっと微妙な行動に思えなくもないのですが、オナ禁時には「無射精型寸止めオナニー」はOKという考え方もあるようです。
しかし射精をしない無射精型寸止めオナニーにおいてもいくつかリスクが報告されているので、こういった選択肢もやはり推奨されません。
…少々長くなってしまいましたが、以上がオナ禁を続けるかどうかを悩んだ際に、これらも今一度「再考する要素」として加えて欲しい内容。
様々な調査研究において「完全オナ禁に関する直接的なもの」はありませんが、こうやって見る限り気になるものが少なくないですよね。
これらの話も含めてそれでも「オナ禁したい!」と考える場合は、より固い信念を持ってチャレンジするのがよいかと。
…ちなみに自分はそこそこ長期の完全オナ禁経験者です。
しかし以前よりもたくさんの性に関係する知識を得たこと、精神的な部分でゆとりができるようになったこともあり、今ではオナニー推奨派に考え方をシフトして程よくオナニーライフを楽しむことにしています。
まぁそれでもやっぱり毎日複数回するような極端なオナニーサイクルについては、今でもあまりいいオナニーとは考えていません。
適度に「プチオナ禁」するくらいのペースで自分なりのオナニーサイクルを構築し、ほどよくオナニーライフを楽しむのがいいのかもしれないと感じている次第。
皆さんもこれを機会にぜひ極端な0か1かの考え方ではなく、自分なりのマイルドなオナニーサイクルを考えてみてはいかがでしょうか?